SHIGERU MORI ARCHITECT&ASSOCIATESSHIGERU MORIARCHITECT & ASSOCIATES30年程営んできた産婦人科医院の増築の計画である。唯一開けている北方向の景観を通風の確保と西日を制御しつつ採り込める様、また視認性においてもこの方向からの建物の見え方に特に気を配り計画した。 1階に駐車スペースとサブエントランスを、お産の中核となる2階には陣痛から出産後まで過ごせる部屋(LDR)を設け、ラウンジは主に待合として利用するが、明るくオープンなゾーンと少し狭いスペースを確保することで様々な人が居場所を見つけられる様に配慮している。3階は分娩後の母親と新生児のために水廻りを備えた回復室のフロアーとし、緑のある広々としたデッキテラスを設けている。 アルミニウムに蔦の模様をうがった白い曲面のパネルは、建物におくるみの様な柔らかい印象を与える事が出来た。