SHIGERU MORI ARCHITECT&ASSOCIATESSHIGERU MORIARCHITECT & ASSOCIATES住処を失った方々の為の仮設集会場「みんなの家」。 計画にあたり、みんなの家を「みんなの我が家(家庭)」ととらえることから始めた。ワークショップで出た意見を元に、「みんなのリビング」として気兼ねなく集まれる様、軒下に広いデッキを設け容易なアクセスを可能にした。内部はイベントなどで使い易い大広間としている。また、日々を過ごす「家」には安らぎを与える緑の「庭」が必要ではないかと考え、景色の良い西側に大開口を設け数本の木を植え、日常の暮らしの中にわずかでも潤いをもたらすことができたらと考えた。 西日を遮りみんなの家に優しい木漏れ日を落とすこの木々が新緑の頃には力強く芽吹き、住民の方々に活力を与えることを願っている。 ※2020年に地区公民館として場所を変え移築。