SHIGERU MORI ARCHITECT&ASSOCIATESSHIGERU MORIARCHITECT & ASSOCIATES熊本地震に伴う建て替えである。代々の農家であり、以前の家は蔵、小屋も含めて地震で全壊。整地後の敷地に残ったのは樹齢200年は優に越す山茶花の巨木だった。家のシンボルであるこの山茶花を生かす事を念頭に設計に入った。 建物は、防災と周囲に溶け込む事を考慮し平屋を基調とした一部2階建てに。LDからの広々とした眺めや採光に配慮し開口部を大きくとった。玄関を開けると、正面にはガラスの壁。天井まで伸びる山茶花が訪問客を迎える。山茶花はダイニングや書斎へのブリッジからも眺める事が出来、四季を通じて自然を楽しめる。1階はLDを挟んで3つの部屋が連なる。露出した登り梁の連続が伸びやかな広がりを感じさせている。