SHIGERU MORI ARCHITECT&ASSOCIATESSHIGERU MORIARCHITECT & ASSOCIATES保育園の建て替えである。 敷地は非常に軟弱な地盤で、地質調査の結果10mの杭を打つことになった。耐震を考慮して躯体は鉄骨としたが、保育園という用途のため人に最も優しいと思われる木で造りたいと考え、躯体以外は全て木造とした。 この町で生産されている和紙を壁・天井に用い、木とのコラボレーションで室内の調湿を可能にし、木の香りが漂う心地良い空間が実現できた。木の間仕切りはどの部屋からも子どもたちへの見通しが効くようにガラス窓と引き戸とし、広いスペースが必要な時はその間仕切も外せる様にしている。 外観も景観形成地域ということで高さを低く抑え、前庭は落葉を植え西日を遮るとともに緑の中に建物が垣間見えるようにした。